人と動物の会　施設および活動

福島県のシェルターで保護されている被災犬と猫を10頭受け入れることから、人と動物の未来センター・アミティエの動物保護活動は始まりました。

この施設は、当財団の野生生物センターを拡充したもので、約16000m²の広大な敷地に、本館約330m²、新館180m²の動物愛護施設(本館)また研修所(新館)を有しています。大規模な芝生のドッグラン(約1,060m²)と第2ドッグラン(約370m²)も有しており、保護犬は1日数回ドッグランで遊びながら、訓練を受けています。また、一般のボランティアさんにもご協力頂いて、施設の清掃や動物の世話など職員と共に行っています。ご興味のある方は、犬や猫に会えますので、いつでもアミティエにお越しください。

施設内には、中型犬や大型犬がゆったり入れるようなワン個室や、複数頭の犬や超大型犬にも対応できるようなかよしROOM、小型犬用の犬舎、そして猫ちゃん室があります。雨の日などに使用する小さなドッグランがなかよしROOMには付いています。

ドッグラン：一面芝生のドッグランを有しており、1日2回はここで犬たちは運動さて、その間にしつけも行っています。犬たちは大喜びです。譲渡希望の方も一緒に入ってもらって、犬の様子や性格を見てもらいます。

アミティエに保護したすべての犬猫にワクチン接種、去勢・不妊手術、マイクロチップの装着を行っています。受け入れ後に、1頭1頭獣医師による健康診断を行い、病気が見つかれば治療も行うなど高いレベルで健康管理を行っております。そして、しつけを行い、新しい飼主さんを見つけるという譲渡活動を行っています。 365日1年中休みなく活動を行っています。譲渡にあまり興味がない方でもまずは来てもらって、犬や猫に会ってください。アミティエでの動物の保護活動と共に、動物とのふれあいや講習会、各種イベントを通じて、動物愛護思想の向上および動物との共生を推進しています。なお、殺処分される動物を少しでも減らすために、今は鳥取県、鳥取市の保健所からのみ受け入れをしています。

当施設に保護されている犬や猫の飼主さんを募集しています。譲渡をご希望の方は、まず譲渡申込書にご記載頂き、当財団（鳥取本部）までご郵送ください。予備審査後、講習会を受講して頂き、譲渡手続きを経て譲渡をさせて頂きます。先住犬や猫との相性を見てみたい時などは、一時預かり（トライアル）も可能です。 1頭でも多くの命を助けるためにも、是非飼主さんとしてこの子たちの家族となってください。

譲渡制度

人と動物の未来センター・アミティエ（鳥取県倉吉市）で、動物の世話や私たちの活動のお手伝いをして頂ける方を募集しています。保護動物の健康と安全を維持するために、動物の世話はもとより、動物舎の清掃やドッグラン維持作業などの作業を行っています。また、アミティエフェスタや講演会などのイベントを通し広く市民に対し動物愛護思想の普及も行っていますが、これらの活動に、ご協力いただけるボランティアを募集しています。

ボランティア募集

毎月、アミティエフェスタを開催しています。このフェスタでは、保護犬や保護猫とのふれあいや、施設見学、譲渡説明会、犬のしつけ方教室、わんわん運動会などを開催しています。ここで出会った犬や猫の譲渡を希望される方も多く、毎回里親希望のお申し込みがあります。

動物愛護週間に特別なアミティエフェスタ、動物愛護フェスティバルを開催しています。アミティエ1周年記念もかねて行った2014年のフェスティバルでは、いつものイベントに加え、屋台村や体験乗馬なども行いました。知事や市長はじめ、６００名以上の市民の方にお越し頂きました。9月のアミティエフェスタは、毎年、動物愛護週間に開催していきます。

毎年倉吉市内で、音楽会や各種講演会を開催しています。これらの会では、普段はあまり動物に関わりのない方も多くご参加頂いており、当財団が行っているアミティエなどの活動を紹介したり、動物関係でご活躍されている講師を迎えたりして、動物愛護の普及啓発を行っています。

フルーティストの齋藤氏による演奏（2015） — フルーティストの齋藤氏による演奏(2015)

施設および活動

施設および活動

人と動物の未来センター〝アミティエ″

アミティエの活動

譲渡活動（譲渡制度）

ボランティア募集

アミティエフェスタ

動物愛護フェスティバル

市民向けイベント